集中力を高めるために

ぷっぷ

う~ん、今日は勉強がはかどらないなぁ。

チッチ

このあいだも言ってたよね?

ぷっぷ

ぐっ!

ぷっぷ

大人の世界は乳飲み子にはわからないくらい

いろいろ大変なことがあるのですよ。

オホホ・・・。

イブリン

やあ、ぷっぷ。今日も頑張ってるね。

イブリン

ところでぷっぷ、そろそろ君もお医者さんに診てもらう時期では?

ぷっぷ

「ヴァクシネーション!」

ぷっぷ

3種混合ワクチン・・・。完全に忘れてた。

漠然とした不安の正体はこれだったのか。

勉強が思ったようにはかどらないのは・・・

勉強が上手く進まないのは

何か気がかりなことがあったり、他に興味を引くものがあることがおもな原因だよ。

(学習内容が自分の力を大きく超えていて難しすぎる可能性もある。

これはいずれ話題にしましょう。)

誰にでも悩みはあるし、勉強以外に楽しいことはたくさんあるので、

これら集中をさまたげる物事を

全て心の中から追い出すのは難しいかもしれない。

でも少しでも遠ざけようとすることは大事だよね。

(何事にも完璧はないけど最善はあるのだ!)

大切なのは勉強をすぐに始められるように、

そして寄り道することなく勉強の世界に入り込んでいくこと。

すぐに勉強を始められる工夫とは

突き詰めて言うと、その日

いつ勉強するのか

どの科目を勉強するのか

どの単元を勉強するのか

何を使って勉強するのか

ここまで決めていて、机に向かったらすぐに始められるようにしておくこと。

自習室ならカバンの中に、自分の部屋なら机の上に

その日の勉強で使うものだけが準備されているようにすることが望ましい!

特に勉強がすぐに始められない人は

前の日に次の日勉強する問題集のページを開いておいたり

問題集に付箋をつけたりするのも有効だ

勉強に関わるあらゆること…

勉強を始める前の準備だけでなく

勉強自体ですら日々のルーティンにしておくことに意味がある。

ところで自習室ではどこに座るか決まっている人も多いのでは?

でも今日に限って別の人が普段使っている席についていた!なんてこともあるとは思うけど・・・。

まぁ世の中全て思い通りに運ぶわけはないよね。

入試だって予想外の出題だってあるわけだから。

ということでイレギュラーの出来事がおこったときのよい練習だ!

とでも前向きにとらえるようにしよう。

チッチ

ねぇ、ワクチンってなあに?

3種盛り?おしいいの?

ぷっぷ

乳飲み子もそろそろ予防接種の時期か。

皮下注でも絶対、大泣きだな。

ぷっぷ

ところでイブリン、おいらのやる気スイッチは

どこにあるんだろう?

イブリン

ねぇ、ぷっぷ。まわりの誰かに期待してはいけないよ。

勉強とは自発的なものなんだ。

継続して何かを成し遂げようとする場合は特にね。

イブリン

目的を持っているぷっぷにとって

もはや勉強は特別なものではないはずだよ。

呼吸するのと同じ、自然な行動さ。

ぷっぷ

たしかにそうかもね。

机に向かうと自然に背筋が伸びる気がするよ。

チッチ

猫背にしてはね!

勉強の「やる気スイッチ」なるものはこの世にはありません!

勉強はだれかがやる気を高めてくれるものではなく自発的なもの!

勉強を始めるきっかけを外部に求めてはいけない。

それでは結局、勉強ができなかったことを

「今日はスイッチが入らなかった!」という具合に

他者のせいにしてしまうことになるよね。

ましてや勉強が特別な行為であることを示唆する、

「やる気スイッチ」という言葉は

真剣に勉強を始めようとするみなさんには悪魔の言葉かも!!

自分で決めた勉強という生活習慣を粛々(しゅくしゅく…静かに心を引き締めて)とこなすだけ。

呼吸するのと同じ!!

ぷっぷ

今日の琴言

集中のコツは勉強を始める際の行動をルーティン化すること。さらには勉強自体も日々のルーティンにしてしまおう!

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